2004年2月17日(火)07:42

ドイツ・トルコ人連盟議長はキリスト教民主同盟の提案に憤激

ハノーファー(AFP)

ドイツのトルコ人連盟のハッキ・ケスキン議長はキリスト教民主同盟のトルコ政策に怒りを表明した。トルコに対し、EU正式加盟ではなく特権的パートナーシップを与えるというキリスト教民主同盟のアンゲラ・メルケル党首の提案は「たいへんな恥知らず」だ、と同議長はハノーファーの『ノイエ・プレッセ』紙に語った。

トルコはおよそ40年前からEUと連合協約を結んでいる、なぜ「他のすべてのEU加盟候補国と異なる扱いを受け入れ」ねばならないのか。私はこの「差別を言語道断と」考えると、トルコ系諸協会の超党派的な上部団体であるトルコ人連盟のケスキン議長は続けた。とりわけ「トルコがキリスト教の国でない」ことが加盟拒否の背景にあると議長は考えている。

メルケル党首は月曜日トルコで会談を行ったが、EUとトルコの間に「特権的パートナーシップ」を結ぶという提案はあきらかな失敗に終わった。会談を終えたトルコのレチェプ・タイップ・エルドアン首相は、この提案は「私たちにとって問題とならない」。トルコはあくまでも正式加盟を目指す、と明言した。トルコ政府は来年にもEUとの間で加盟交渉が開始されると期待している。加盟交渉は将来の正式加盟への道を開くものである。ドイツ政府はこの問題でトルコを支持している。

原題:Vertreter der Tuerken in Deutschland empoert ueber CDU




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